なにわ男子初のドキュメンタリー「なにナチュ」第1話あらすじネタバレ感想

11月12日(金)に『初恋LOVE』でCDデビューをした「なにわ男子」!

バラエティーやドラマに引っ張りだこで、「なにわ男子」を見かけない日はないですよね。

 

そんな今話題の「なにわ男子」の新番組!『なにわ男子 デビューまで1100日のキセキ natural』(通称『なにナチュ』)の配信がスタートしたことをご存知ですか?


今回は、『なにナチュ』の導入となる『第1回 Prologue』のあらすじと、『なにナチュ』のみどころをたっぷりご紹介します!

(ネタバレを含みますので、注意してくださいね!)

 



『なにわ男子 デビューまで1100日のキセキ natural』通称:なにナチュってどんな番組?

『なにわ男子 デビューまで1100日のキセキ natural』
(通称:なにナチュ)
  • 配信サイト :  Amazonプライムビデオ 独占配信
  • 配信日   : 11月5日(金)〜 毎週金曜、3週連続で配信。
  • 配信話    :全8話 

『なにナチュ』は、「なにわ男子」がデビューするまでの3年(1100日)を追い続けたドキュメンタリー番組です。

関西ジャニーズJr.から「なにわ男子」というグループが生まれ、デビューするまでを密着取材しています。

 

「なにわ男子」のデビューは、7月28日“なにわの日”のコンサート中、サプライズで発表されました。

その発表を受けて、メンバー全員が膝から崩れ落ち大号泣

その姿を見て、デビューまでにあったであろう様々なドラマを察した人は多いのではないでしょうか。

 

『なにナチュ』では、その「なにわ男子」の涙の理由を知ることができます

「なにわ男子」の下積み時代の努力、苦悩や成長など、裏も表も丸見え

 

涙なしでは観られません。

 

 

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第1回「prologue」あらすじ

ドキュメンタリーは、遡ること3年前、2018年11月から始まります。

「なにわ男子」は、関西を拠点におく関西ジャニーズJr.を代表するグループ。

関西ジャニーズJr.といえば、現在では、「Aぇ!group」や「Lilかんさい」などとともに大きな盛り上がりを見せ、関東のジャニーズJr.に負けぬ人気がありますが、「なにわ男子」結成以前はそうではありませんでした。

関西のメインとなるジャニーズWESTが抜け、King&Princeの平野紫耀永瀬廉が抜け、ファンからは「焼け野原」と呼ばれる状態に。

その後もしばらくユニットのない時代が続き、総勢70名の大所帯で活動をしていました。

専用の稽古場はなく、手を伸ばしたら当たってしまいそうなほどギュウギュウのスタジオで練習。

密着のカメラを回されていても、人に見られる経験も、カメラを向けられる経験も少ないため、とても控えめです。

今の「なにわ男子」からはとても想像がつきません

そして、ここで「なにわ男子」の転機が訪れます。

 

 

「(関西ジャニーズJr.は)孤独だったと思う」

 

 

と、この状況を見かねた関ジャニ∞の大倉忠義が、「なにわ男子」をプロデュースすることになります。

ここから、「なにわ男子」のストーリーが始まります

『なにナチュ』3つの見どころ

なにわ男子が輝きまくっている『なにナチュ』は全話全シーンが見どころですが、第1話の見どころを厳選して3つ紹介します!

1メンバーの若き姿

なんといっても、若くてかわいい!

高校生が4人もいて、衣装ではないリアル制服姿の長尾謙杜、大西流星が見られます。(笑)

 

10代の成長は大きいもので、今と比べると顔も幼く見えます。

カメラへの反応は、普通の若い男子と同じ。初々しさが見られます。

 

スタッフへの挨拶は元気がよく、礼儀正しく、感謝の気持ちが、満面の笑顔から、大きな声から伝わってきます。

 

ちなみに、関西ジャニーズJr.の練習風景では、Snow Man向井康二、Aぇ!groupも映りますので必見です。

 

 

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2個性の深掘り

 

「なにわ男子」のメンバーの個性って、それぞれ得意とするジャンルが異なり、個性も豊かですよね。

 

割と有名なところで、

  • 西畑大吾は、グループのまとめ役
  • 藤原丈一郎は、生粋の野球少年
  • 大橋和也は、おっとり癒し系のリーダー
  • 大西流星は、根っからのキラキラアイドル
  • 長尾謙杜は、面白い
  • 髙橋恭平は、男性ファンを取り込むクール担当
  • 道枝駿佑は、演技が上手い

というような印象はありませんか?

 

『なにナチュ』を見ると、今までの印象が立体的になったり、印象が変わったりするメンバーがいるはずです。

第2話、第3話を先取りした私は、すでに西畑大吾と大西流星の印象がガラリと変わりましたよ。

第2話以降では、メンバー1人ずつをカメラが追いかけてくれますので、「そんなこと考えていたんだ」、「今のキャラクターの裏にはこんなことがあるんだ」ということを知ることができます。

 

 

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3裏側の仕事をするなにわ男子

個性的で、各々“得意なこと”がはっきりしている「なにわ男子」メンバー。

それぞれの“得意なこと”を活かして、コンサート運営などの裏側の仕事にも、積極的に参加していることが分かりました。

グループのセンター・西畑大吾

プロデューサーの大倉忠義と共に、ツアー準備の会議に参加し演出を決めます

「なにわ男子」のデビューは、ジェニーズ事務所としても、久しぶりとなる“王道のジャニーズグループ”のデビュー。
最近のジャニーズがやらない「フライング」などの“THE ジャニーズ”な演出を積極的に取り入れ、「ジャニーズの伝統を受け継ぐ」という大きな役割も果たしていきます。

面白いことが大好き・藤原丈一郎

コンサートMC中のお笑いの台本の制作担当

常に面白いことがないか探し、いろんな人とコミュニケーションを取っているのが藤原丈一郎。

思いついたボケをスマホに保存し溜めていき、最後は気合いを入れてPCで台本を作ります。

8歳で関西ジャニーズに入所して、デビューまでの下積み歴なんと17年9か月。その間、歌とダンスのレッスンのほか、お笑いのレッスンを受けてきましたので、その下積み経験が活かされているのでしょう。日常会話でも鋭いツッコミが持ち味です。

おしゃれ番長・長尾謙杜

ステージ衣装のデザイン担当

おしゃれ番長と呼ばれるほど、私服がおしゃれな長尾謙杜。そのセンスを活かした衣装作りをします。

グループ最年少ながら、大倉忠義からもその力を期待され『やってみるか?』とその一言で衣装担当になり今に至ります。

 

『第1回 Prologue』を見ただけでも、メンバー7人のうち3人が、運営側の仕事に参加していました。

2話以降では、他のメンバーも運営側の仕事をしている姿が見られますよ。

 

「なにわ男子」は、用意された舞台に立つのではなく、積極的に運営側に参加し、「なにわ男子」のカラーや信念が色濃く反映された舞台を作り上げていることが分かりました。

この舞台は、ファンからすれば「なにわ男子」の凝縮であり、「なにわ男子」の世界観にどっぷり浸かれるコンサートになるはずですよね。若いのに本当にすごい。

 

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最後に…『なにナチュ』第1回を観て思うこと

ジャニーズJr.のデビューといえば、多くは10代の青春時代を歌とダンスに費やし、メンバーやライバルと共に切磋琢磨して成長する、涙なしでは観られない感動のドラマがつきもの

 

その点、なにわ男子は?と考えた時、個人的には「なにわ男子はサクセスロードを歩んでいたし、苦労していたのかな?」と思ってしまうほど、順風満帆に見えていました。

客観的にみても、なにわ男子は、デビュー前からドラマやバラエティー、舞台に映画まで、バンバン出演しているし、ジャニーズJr.なのに冠番組も、高校野球の応援ソングも担当していました。

なにわ男子は、Jr.時代にできること以上のことを行い、更には、平均年齢21.3歳という若いグループで、エリート感たっぷり

 

やっぱり「苦労してないのでは?」と、そんな気持ちでなにわ男子を見ていたので、『なにナチュ』を観て衝撃を受けました。

 

「焼け野原」と揶揄されたほど、厳しい状態からのスタート

関西ジャニーズJr.自体、技術の面で関東ジャニーズJr.に劣ると言われ、今のように盛り上がってもいない。

メンバーは、人に注目されることに慣れていないし、カメラ慣れもしていない。

グループが結成できた後も、仕事に対する意識は素人感が抜けず、メンバー間のデビューへの温度感も全然違う。

 

そんな状態から、今のキラキラとした王道アイドル「なにわ男子」の状態まで、コロナ禍含む、たった3年でたどり着いていたんです。

エリートだと勘違いさせていたのは「なにわ男子」の努力だったんですね。

 

その「なにわ男子」の努力している姿を、メンバー1人1人にフォーカスを当てて追いかけてくれるのが『なにナチュ』です。

目標を持って、真っ直ぐ成長していく姿には、心が洗われますよ。

 

最後に、「なにわ男子」をプロデュースした大倉忠義が、

「これからジャニーズの彼らの年代を背負っていくひとグループになってほしい」

と期待していましたが、『なにナチュ』を観れば、それが必然のように思えますよ。

なぜ「なにわ男子」がそのように期待されるグループなのか、是非『なにナチュ』でチェックしてみてくださいね!

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