今回は、「なにわ男子」の新番組『なにわ男子 デビューまで1100日のキセキ natural』第4回「願い negai」について、あらすじとネタバレ感想をご紹介します。
第4回は、「なにわ男子」のビジュアル担当・道枝駿佑に密着!
では、みていきます。
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Contents
『なにわ男子 デビューまで1100日のキセキ natural』番組詳細
『なにわ男子 デビューまで1100日のキセキ natural』
(通称:なにナチュ)
- 配信サイト : Amazonプライムビデオ 独占配信
- 配信日 : 11月5日(金)〜 毎週金曜、3週連続で配信。
- 配信話 :全8話
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この番組は、「なにわ男子」がデビューするまでの3年(1100日)を追い続けたドキュメンタリー番組です。
関西ジャニーズJr.から「なにわ男子」が生まれ、デビューするまでを密着取材しています。
第4回は、主に道枝駿佑に密着した番組構成となっています。
「なにわ男子」のビジュアル担当・道枝駿佑の俳優業への葛藤
「なにわ男子」の元気印・長尾謙杜
番組後半には、次回、第5回の長尾謙杜の密着の導入部分が入っています。
ちなみに、第4回のプロフィールのハッシュタグをご紹介。
大西流星 「# もつ鍋」
道枝駿佑 「# 唐揚げ」
髙橋恭平 「# 寿司(ガリ)」
長尾謙杜 「# タピオカ」
藤原丈一郎 「# ピーマンの肉詰め」
大橋和也 「# プリン」
今回は、みんなが「一言添えてアーンをしてくれる」映像付きです。ファン必見です。
『なにわ男子 デビューまで1100日のキセキ natural』第4回 「願い negai」あらすじ
ドラマ『母になる』の撮影現場の堤防を訪れた道枝駿佑。
14歳の道枝がプロとはどうあるべきか叩き込まれた現場です。
監督からなかなかOKが出ず、何度も走り、最終的に吐いてしまったという体験を冗談混じりに話します。
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道枝駿佑は努力の人。ドラマ『母になる』が役者人生の始まり。
道枝駿佑は、密着が始まった3年間で大きく変化した1人。
「引っ込み思案」だった道枝は、人前で目立つことはしませんが、控室でメンバーが楽しく過ごす中でも、一人静かに努力する姿が各所で映されます。
道枝駿佑が芝居に目覚めた作品、ドラマ『母になる』では、たとえ14歳であろうと、一人の役者として向き合ってくれる環境だったという。
逆をいえば、子供だからといって甘くはない現場。
「ドラマはこんなに大変なんだと身にしみた時でもあり、もっといろんな作品に出たいっていう目標ができた場でもあった」
『母になる』を通して、厳しさと目標を得た道枝。
2021年も主演舞台に映画出演と俳優漬けの1年となりました。
順風満帆にみえる道枝駿佑にも葛藤がありました。
「経験だけ増えていって、身になってるか僕分からないんですよね。今でも。」
周囲からは、自分が恵まれた環境と能力をもっているように見えるだろうと自覚した上で、「全然芝居ができない」、「自信がない」といいます。
道枝駿佑は自分に厳しく努力しているだけに、力を出しきれないとネガティブな感情に支配されてしまいます。
それでも道枝駿佑は、いまは「色々なことを吸収して磨く時」であると自覚し、絶えず努力を続けます。
道枝駿佑の目標は、「なにわ男子」を30年続けること。
そんな想いを抱えた道枝が作詞した楽曲『Time view 〜果てなく続く道〜』には、「なにわ男子」のこれまでとこれからの思いが綴られています。
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アパレル担当でありアドリブの舞台もこなす、長尾謙杜の不安とは。
甘え上手で天真爛漫。ジェンダーレスなファッションで、「なにわ男子」では「おしゃれ番長」的存在の長尾謙杜。
アパレルメーカーとのコラボ打ち合わせではメンバーを引っ張り、全国ツアーではステージ衣装をデザインするなど、「なにわ男子」のアパレル面を支えています。
次回、第5回では、おしゃれで可愛らしい長尾謙杜ではなく、「全編ほぼアドリブの舞台」に挑戦する長尾謙杜に密着します。
なにナチュ第4回 「願い negai」見どころ3つ
1 努力家の道枝駿佑
2018年11月、この密着が始まった時は、引っ込み思案で、後輩といても控えめ。どこか自信のなさそうな雰囲気があります。
そんな道枝駿佑は、自分に必要な力をひたすら考え、静かに努力する姿がありました。
歌唱力向上のための努力
2018年12月、リハーサル時にスマホを置き、歌声を録音する姿が。
歌声の録音は1年前から始めたという道枝。
その目的は、歌唱力の向上のため。歌声をチェックし、歌に強弱をつける参考にしているという。
密着スタッフと共に、過去の録音を確認すると、「やっば」と笑い転げてしまうほどの出来。
過去と比べると、確実に成長していることがわかります。
それでも、取材が終わった後、一人で歌唱練習に励む姿がありました。
演技力向上のための努力
3年後の、2021年には、控室で小説を読む姿が。
「小説を最後まで読んだことがなくて、「県立!再チャレンジ高校」をもらったので最後まで読まないと思って」
道枝駿佑は、メンバーたちが控室で楽しそうにしている中でも、経験のないこと、本を読むこと、今は“演技力の向上のため”、“演技に自信をつけるため”、いろいろなことを吸収して磨きます。
ダンス技術向上のための努力
そして、“ダンスのキレの向上”と“怪我の予防”のため、時間があけば、すぐストレッチをします。
「ジュニアの頃よりデビューした方が大変っていうのは、デビュー組の人は絶対感じてるので、その不安も僕たちも乗り越えられるようにしっかり努力していかないといけない」
と話し、歌・演技・ダンスいずれの面でも、日々コツコツと努力を続ける姿がありました。
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2 道枝駿佑のネガティブな一面と俳優業での願い。
道枝駿佑は、過去にも多数のお芝居の出演作があり、緊張も不安もなさそうなイメージでしたが、第4回では、完璧に見える道枝駿佑にも自信がない一面があることを知ります。
ドラマ『母になる』を機に、ドラマの大変さと、もっと出演したいと目標ができた現場であったと自覚し、今でもお芝居の仕事が入るとワクワクするという道枝駿佑。
2021年も芝居漬けとなった1年でした。
- 3月 舞台『Romeo and Juliet -ロミオとジュリエット-』で初主演
- 6月 映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』に出演
- その他 ドラマも多数出演
↓道枝駿佑くんの出演作品はこちらの記事でまとめてます!
しかし、撮影現場には、監督のOKに納得できていない道枝駿佑の姿がありました。
自分なりに役柄について考え抜いて撮影に挑むも、自分の解釈よりも監督の解釈の方が納得できてしまうといいます。
自分の解釈はなんだったのかと無力さを感じると共に、監督に「何も考えてきていないのか」と思われているのでは、とどんどんネガティブに。
「(髙橋)恭平のポジティブさほしい。ネガティブすぎて自分が嫌になってくるくらい」
と笑います。
「(ドラマやりたくないって)思わないですね。思ったことないです、全く。」
撮影中吐いた思い出や、自分の演技に納得いかない、自信がない、吐くほど緊張すると話しながらも、“やりたくない”と思ったこともないという芝居のお仕事。
そんな道枝駿佑の役者としての願いは、
「ジャニーズなんてって思う人いるでしょ、絶対。そういう人たちにも見てほしいと思う。」
自分には「ジャニーズしかない」と覚悟した上で、ジャニーズとしての誇りを持ち、ジャニーズを超越した演技をして自分を俳優として認めてほしい、ジャニーズを認めてほしいという願望があるように思えます。
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3 道枝駿佑の「なにわ男子」での役割
第4回までに、「なにわ男子」メンバーが裏方の仕事を担っていることが分かってきました。
西畑大吾は演出、大西流星はグッズプロデュース、藤原丈一郎はコント脚本、長尾謙杜は衣装デザイン。
道枝駿佑にも、裏方の仕事がありました。
全国ツアーで初披露された「Time view 〜果てなく続く道〜」。
この曲は道枝駿佑が作詞した楽曲でした。
「なにわ男子」のデビューまでの葛藤と、未来の輝きを描いた楽曲。
道枝駿佑の気持ちがたくさん散りばめられていて、デビュー公演では涙、涙の一曲となりました。
第4回では、道枝駿佑の手書きの作詞ノートが披露されました。
叶うはずがないと思っていたあの頃を
続き、時間だけがすぎていく
前に進んでいくんだ
何気ない幸せな日々を過ごせるように
不安がつのって 壊れそうになっても
横を見れば ほら君がいるから
きっと7色にひかる虹のように色褪せないものになるだろう
そんな日々がいつまでも続くように
僕らをつなぐTime View
完成した詞と道枝駿佑の作詞ノートとを比べると、ところどころ歌詞が異なっていました。
きっと手書きの詞が、道枝駿佑の気持ちをより濃く表現したものだと思いますので、比較するのも面白いですよ!
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『なにナチュ』第4回を観て思うこと
第4回を観るまで、道枝駿佑は、「なにわ男子」のビジュアル担当で、ドラマも幼い頃から出ていて、悩みがあるなんて想像もできませんでした。
しかし、この密着を通して道枝駿佑の性格を見てみると、彼の「自信のなさ」は納得できるものでした。
道枝駿佑は、裏表がなく、どの言葉もストレートで分かりやすい。
自身が考えていることに行動が伴っていて、目標ができたらひたすらまっすぐ進んでいく男らしい一本気な性格。
道枝駿佑の「自信のなさ」は、周りの評価とは関係なく、自分に厳しいが故に生まれるもので、彼がこれからも活躍していくために必要な「自信のなさ」のように感じました。
道枝駿佑はこれからも、己のネガティブな気持ちと戦いながら、孤独に努力し、自分の力で強く前に進んでいくのだと思います。
「なにわ男子」にとって道枝駿佑は、ビジュアル担当として華やかさを出し、お芝居では「なにわ男子」を知らない人にも間口を広げる、「なにわ男子」の可能性を広げる存在でした。
強い主張はしないものの、考えは行動で示す道枝駿佑は、「なにわ男子」を縁の下から持ち上げてくれることでしょう!
さて、次回は、もう一人の最年少長尾謙杜の密着です!(藤原丈一郎の導入もあります。)
かわいい天真爛漫な一面だけではなく、不安を抱え葛藤する意外な一面が見られます。お楽しみに!
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