なにナチュ第3話「葛藤」あらすじネタバレ感想。大西流星の知られざる苦悩。

「なにわ男子」の新番組『なにわ男子 デビューまで1100日のキセキ natural』第3回「葛藤 kattou」について、あらすじとネタバレ感想をご紹介します。

 

第3回は、「なにわ男子」のアイコン的存在の大西流星に密着!

 

↓前回までのあらすじはこちらの記事で。

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なにわ男子 デビューまで1100日のキセキ natural』番組詳細

なにわ男子 デビューまで1100日のキセキ natural
(通称:なにナチュ)

  • 配信サイト : Amazonプライムビデオ 独占配信
  • 配信日   : 11月5日(金)〜 毎週金曜、3週連続で配信。
  • 配信話  :全8話


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    この番組は、「なにわ男子」がデビューするまでの3年(1100日)を追い続けたドキュメンタリー番組です。
    関西ジャニーズJr.から「なにわ男子」が生まれ、デビューするまでを密着取材しています。

     

    第3回は、主に大西流星に密着した番組構成となっています。

    前半(約20分間)
    「なにわ男子」のアイコン的存在・大西流星の葛藤とツアーグッズプロデュースについて

     

    後半(約10分間)
    「なにわ男子」のビジュアル担当・道枝駿佑の不安

    番組後半には、次回、第4回の道枝駿佑の密着の導入部分が入っています。

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    第3回「葛藤 kattou」あらすじ


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    第3回の物語は、2021年5月、初の全国ツアーのグッズ撮影の現場から始まります。
    2年前のグッズの姿と今の姿とを比較し、大西流星は2年前から既に“アイドル”だったと再認識します。
    順風満帆に見える大西流星にも葛藤がありました。

    大西流星が「なにわ男子」のためにできること


    2021年8月7日、全国ツアーの大阪公演、この日は、大西流星の20歳の誕生日
    急遽サプライズのお祝いの段取りが組まれ、大西を除く6名での打ち合わせが進められます。

    公演本番、大西は、大きなケーキでメンバーとファンに祝福されます。
    西畑大吾からのプレゼントは、“なにわ男子 西畑大吾 ファースト写真集「This is 大吾」”という完全手作りの写真集
    「なにわ男子」結成以前に自然消滅してしまった「なにわ皇子」というユニット時代から一緒に活動してきた西畑大吾ならではの、“2人の歴史が刻まれた”プレゼントです。

    大西流星、西畑大吾、永瀬廉(現King&Prince)の3人のユニット「なにわ皇子」の自然消滅から3年後、「なにわ男子」が結成
    大西にとってもすごく嬉しい出来事であった反面、葛藤がありました

    「(メンバーの)わちゃわちゃに入れなかった。」

    それは、自分の立ち位置が分からないという理由から。
    年上のメンバーがいて、年下のメンバーがいて、芸歴では後輩もいる。
    「頼る立場でもないし、しっかり先輩でもある。微妙なラインで立ち位置が分からなくなった。」と語ります。

    そんな時、プロデューサーである関ジャニ∞大倉忠義から「悩んでないか?」と声をかけてもらい、自分の気持ちをすべて伝えたことで、状況が一変します。
    大倉から、“グッズのプロデュース”という役割を任されることになりました。

    「自分の役割を与えてもらい、グッズのプロデュースという面から支えていけたらいいなと思うようになった。」

    グループ内での立ち位置に悩んでいた大西は、“グッズプロデュース”という裏方の役割を得たことで、自分の立ち位置や、やるべきことが明確に見え始めました

    そして、ファンの求めるものへの嗅覚がピカイチの大西は、「なにわ男子」とファンとの絆を深める重要な存在へとなっていきます。

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    道枝駿佑の不安


    「なにわ男子」のビジュアル担当・道枝駿佑
    幼い頃から数多くのドラマに出演し、俳優業でも活躍中の彼は、アイドルという仕事に溢れる想いがあります。

    ジャニーズ辞めたらなにもないんで、ジャニーズしかないですよ

    と語る道枝は、先輩たちのように活躍したい気持ちがありながら、デビューできないことに焦り、自信を失い、デビューが決定してもデビュー後を憂いて、尚、ひたむきに努力し続ける姿がありました。

     

    道枝駿佑にとって「なにわ男子」は、

    仲間って感じがするけどライバルでもない不思議な感じ

    自分がグループのためにできることは何なのか?
    道枝駿佑は、もがきながら考えます。

     

    第3回「葛藤 kattou」見どころ3つ

    1 毎回異なるハッシュタグ

    第3回にして、気づいてしまいました。

    毎回、冒頭にプロフィールが表示されるのですが、ツアー名「#なにわ男子しか勝たん」にちなんでか、ハッシュタグが添えられているんです!

    注目すると「次回はなんだろう」とちょっとした楽しみになりますよ。

    ハッシュタグの内容によって、プロフィールと同時に表示される動画も毎回異なりますので、その点も面白い!

    内容はマニアックな情報なので、「なにわ男子」のファンの方には貴重な情報です!ぜひチェックしてみてくださいね。

    第1回 #あだ名
    西畑大吾  「# だいちゃん」
    大西流星  「# りゅうちぇ」
    道枝駿佑  「# みっちー」
    髙橋恭平  「# きょうへい」
    長尾謙杜  「# けんと」
    藤原丈一郎 「# じょう」
    大橋和也  「# はっすん」
    第2回 #性格
    西畑大吾  「# 涙もろい」
    大西流星  「# あざとかわいい」
    道枝駿佑  「# 一本気」
    髙橋恭平  「# クールな人見知り」
    長尾謙杜  「# おしゃれ番長」
    藤原丈一郎 「# 永遠の野球少年」
    大橋和也  「# 癒し系リーダー」
    第3回 #宝物
    西畑大吾  「# 人生」
    大西流星  「# 思い出の写真」
    道枝駿佑  「# 家族」
    髙橋恭平  「# なにわ男子」
    長尾謙杜  「# 世界中の人々」
    藤原丈一郎 「# 決意を記したボール」
    大橋和也  「# 地球」

    大西流星の「思い出の写真」、気になりますよね!
    今回、西畑大吾から誕生日にプレゼントされた“手作り写真集も、きっと彼の宝物になるのでしょう。

     

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    2 「なにわ皇子」の絆

    今から10年前、大西流星西畑大吾永瀬廉(現King&Prince)の3人で結成されたユニット「なにわ皇子」。
    永瀬廉が関東へ拠点を移したことから自然消滅をしたユニットです。

    現実は甘くないって感じました。小、中学生で。

    「なにわ皇子」結成当時、大西はたった10歳。
    この時、“初めての挫折”を味わったといいます。

     

    こうして残された大西と西畑が、「なにわ男子」として再び同じグループのメンバーとなり、一緒にデビューするまでに、さまざまなドラマがあったであろうことはすぐに想像ができます。

    大西との関係について西畑は、

    「流星が隣にいるだけで安心感が段違い
    「10年連れ添った流星と同じグループでデビューできるっていうのがめちゃくちゃ嬉しい」

    と語っています。

     

    二人の絆は、誕生日プレゼントからも窺うことができました。

    西畑大吾から大西流星への20歳の誕生日プレゼントは、“なにわ男子西畑大吾 ファースト写真集「This is 大吾”という完全手作りの写真集
    …実際にありそうなネーミングで、西畑大吾のセンスを感じますよね。(笑)

    ネーミングがプロの割に、A4用紙を半分に折ってホチキスに止めたような冊子に、写真を切って貼り付け文字も手書きという、小学生が作ったような仕上がり…。(笑)

    それでも、大西は笑顔でピョンピョン跳ね、楽屋でもメンバーたちと「これ懐かしいwww」と見返し、見ているこちらまで嬉しくなる喜び様でした。

    この写真集が、“2人の歴史が刻まれた”プレゼント。
    カメラには見せられない写真も含んでいて、正真正銘“ガチ”のプレゼントでしたよ。

     

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    3 「なにわ男子」とファンとの絆を支える大西流星


    女子高生の間で流行っている「ちゅきちゅきポーズ」を生み出したトレンドの仕掛け人、大西流星。
    「なにわ男子」のグッズや、ポップアップショッププロデュースしていたことが分かりました。

    今回のテーマは「とことんエモいなにわ男子」。
    大西のアイディアは全て採用され、フォトセットや小道具、表情までも、今までやったことのないものに一新

    打ち合わせや、撮影中、「ちゅきちゅきって?」、「“フォトグレイ”?知らなかった」、「エモいって?」と、ベテランのスタッフが、逆に、大西に問いかける光景が多くありました。
    スタッフの案にも「面白いかも!」とすぐにアイディアに思いつき、とめどなくアイディアが湧いてくる姿はとても楽しそう。
    実際に撮影したメンバーからも新たな表情や笑顔、エモさが引き出されていて、すぐに、彼が、プロデュースの仕事が向いていることが分かりました。

     

    大西の演出は、ファンの気持ちも汲み取った、ファンに寄り添ったものになっており、ファンとの絆を深める役割も担っています

    「流星はトレンドを押さえて、ファンのみなさんが求めているものをくみ取る嗅覚がすごい」

    とメンバーからも評価を得ていました。

     

    このプロデュースの仕事は、プロデューサーである大倉忠義へ、自分の思いを伝えたから任された役割です。
    自分の立場が分からなくなり、自信を失っていた大西にとって、「伝えたことで掴み取った成功」体験は、今後も自信を失った時、大西を支える意味ある体験となったことでしょう。

     

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    第3回「葛藤 kattou」を観て思うこと


    大西流星のイメージは、キラキラアイドル。ニコニコしていて可愛いだけなのかな?と大変失礼なイメージを持っていました。
    しかし、このドキュメンタリーを見て、イメージは180度変わりました。

    大西流星の口から出る言葉に力強さ説得力を感じます。

    ニコニコキラキラしているのは間違いありませんが、舞台裏でも笑顔で努力を欠かさず、言葉も態度もひたすら明るく前向き
    童顔で幼く見えますが、自分のこと、グループのこと、周りのこと、ファンのこと、本当によく考えています。

    年齢も芸歴も上の西畑大吾が大西のことを「心強い」というのも納得です。

    小、中学生の時に味わったという「挫折」と「現実の厳しさ」が彼を強く冷静にさせたのでしょうか。

     

    また、「売れる」とはどういうことなのか分からないと言いながらも、「もっと知りたいと思ってくれる人がいるかどうか」と自身で定義づけ、人前に出る回数よりも濃さを大事にしたいと言う大西流星。

    いつどこでファンになってくださるかわからないので気を抜けないですよね

    そんな気持ちでいてくれる、いつも100%で向き合ってくれるアイドルが大西流星です。

    第3回を見れば、キラキラ王道アイドル「なにわ男子」のアイコン的存在としてキラキラを支え、ファンとの架け橋となる存在は、大西流星なのだと確信しますよ。

     

    次回、第4回は、道枝駿佑(と長尾謙杜の導入)!

    美しく、子供の時から俳優業で活躍し、誰もが羨む人生かと思いきや、第4回では、道枝駿佑の弱い部分も見ることができます。

    ぜひご視聴ください!

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