なにナチュ8話 初心。羽田空港でデビューイベント。あらすじネタバレ感想

今回は、「なにわ男子」の新番組『なにわ男子 デビューまで1100日のキセキ natural』第8回「初心 shoshin」について、あらすじとネタバレ感想をご紹介します。

第8回は、「なにわ男子」のデビュー日に密着!かなり貴重な映像になっていましたよ。

 

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『なにわ男子 デビューまで1100日のキセキ natural』番組詳細

なにわ男子 デビューまで1100日のキセキ natural
(通称:なにナチュ)

  • 配信サイト : Amazonプライムビデオ 独占配信
  • 配信日   : 11月5日(金)〜 毎週金曜、3週連続で配信。
  • 配信話  :全8話

この番組は、「なにわ男子」がデビューするまでの3年(1100日)を追い続けたドキュメンタリー番組です。
関西ジャニーズJr.から「なにわ男子」が生まれ、デビューするまでを密着取材しています。

 

第8回は、以下に密着した番組構成となっています。

    • デビューCDとの対面
    • デビュー日の朝の電波ジャック
    • ジェット機の前でのデビューイベント
    • 1100日密着への想い

    なんと、デビューイベントのジェット機を前にした「初恋LOVE」歌唱部分はYouTubeとは違う画角でフルで視聴できますよ。

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    第8回「初心 shoshin」あらすじ

    第8回は、「なにわ男子」が、初めての自分たちのCDとの対面から始まります。
    「すげー!!」と大興奮の7人。
    CDショップでは、「なにわ男子」自らの手で店頭にCDを並べていきます。

     

    そして、来たる11月12日「なにわ男子」のデビューの日です。
    メンバーが集合したのはまだ外も暗い早朝。気温は一桁台。
    「なにわ男子」の大切な日はいつも雨です。

    デビュー日初めのお仕事は、朝の情報番組でのデビュー報告。立て続けに生出演し、電波をジャックしていきます。

    情報番組への出演が終わると、デビュー記者会見が行われる東京(羽田空港)へ向かうため、関西国際空港へ移動。車移動の道中はYouTube撮影。休む暇はありません。

    関西国際空港に着くと、乗るのはJALのチャーター機。チャーター便の名前は、なにわ男子にちなんで「JL5728」(Go!なにわ)というスペシャルっぷり。

    これまで夢に見たデビューイベントが、まさかチャーター機に乗れるなんて…道枝駿佑は「想像を超えてる」と語ります。
    出発前には、チャーター機の前で記念撮影。プロデューサー大倉忠義もパチリ。親の顔で見守ります。

    そして、到着した羽田空港(東京国際空港)では、200人以上の夥しい数の報道陣が待ち受けます。
    ジェット機を背景に、報道陣の前でデビュー曲「初恋LOVE 」を披露。デビュー記者会見を行います。

    デビューイベントを終えたグループセンターの西畑大吾は、「たどたどしさ、フレッシュな感じは、今のなにわ男子でしか出せないもの。たどたどしい時間でさえ愛おしい。」と語ります。

    デビュー記者会見を終えると、立て続けに、ミュージックステーションへの生出演、そしてYouTubeの生配信。こうして、デビュー日の1日が終わります。

    このデビューをもって、『なにわ男子 デビューまで1100日のキセキ natural』の3年間の密着が終了。
    メンバーそれぞれがデビューに至るまでの想いと感謝、今後の意気込み語り、『なにナチュ』の密着カメラの電源が落とされます。


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    第8回「初心 shoshin」見どころ3つ

    1 「なにわ男子」が大阪から東京へ移動することの意味


    これまで『なにナチュ』を第1回から第8回までを観てきて、各メンバーから、“東京”を意識したような、“東京ジャニーズ”をライバル視したような発言をよく聞きました。

    しかし、デビューするということは“東京で活動する”ということ。
    長尾謙杜が「東京は夢の街」と語るように、「なにわ男子」の、東京ジャニーズへのライバル視の裏側には、東京への憧れが入り混じりっていることを感じてきました。

    そして、今回のデビューイベント。
    デビューイベントは、チャーター機で関西国際空港から羽田空港へ移動し、羽田空港で楽曲披露するところまでがセットでした。

    “ジャニーズJr.からデビュー組”へと立場が変わることを象徴するように、また、儀式のように“大阪から東京へ”、チャーター機で壮大に移動をすることで、デビューという区切りの1日が表現されていたように思います。

    そして、これからの「なにわ男子」にとっての拠点が、大阪と東京とで2拠点となることを願うような、大きく羽ばたいてほしいという意味が込められたような…プロデューサー大倉忠義の親心も感じるイベントでした。

     

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    2 歴代ジャニーズと比較した「なにわ男子」デビューイベントの壮大さ


    これまで、歴代のジャニーズグループのデビューイベントを考えると、「なにわ男子」のデビューイベントは壮大

    筆者個人の印象でいうと、SMAP、V6、嵐、NEWSなど、少し先輩のグループは、数万人規模の多くのファンを集めたり、ヘリコプターを使ったり…壮大なデビューイベントを行ってきました。

    しかし、ここ10年ほどでデビューしたグループのデビューイベントは、規模を縮小され、大掛かりなイベントはありませんでした。
    直近でデビューをしたSixTONES、Snow Manに至っては、新型コロナウイルスの影響で、予定されていたファンとの握手会が中止(つまり、デビューイベントなし)になっています。

    「なにわ男子」のデビューイベントも、新型コロナウイルスが収束していない中でのイベントとなりましたが、コロナ禍で、SNSやオンライン配信が活発になっている時流をつかんだ、コロナ禍を活かしたイベントになっていたように思います。

    イベントにはファンこそいませんが、その分、メディア映えするジェット機を使用し、積極的にSNSに写真や動画をアップ。デビュー日の夜にはYouTubeを生配信し、その日のデビューイベントの様子を「なにわ男子」メンバーとファンとで、共有することができました。

    また、コロナによる航空業界への打撃も大きかったようですので、飛行機や飛行場を活用した「なにわ男子」のデビューイベントは、各所へ「ちょうどいい」ものになっていたようにも思います。

     

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    3 1100日間の密着に対する「なにわ男子」の想い

    「なにわ男子」にとって『なにナチュ』の1100日間(3年間)の密着はどういった日々だったのか。そこにはメンバーのデビューへの思いが込められていました。

    藤原 丈一郎
    「3年間って聞くと長いように感じますけど、やっぱり短かったていうのもあるし。この3年間でなにわ男子はたくさんの人との出会いがありましたので、その出会いの数をこれからもっともっと幸せに変えて、これ(なにナチュ)を観てくださってる方々にもっともっとなにわ男子から幸せを届けれたらと思います。」
    道枝 駿佑
    「この3年間は濃い3年間になったと思いましたし、色々な経験もさせていただいて。ジュニアでは普段できないことをやらせていただいたりとか。そして、ほんとに自分の人生の財産になるぐらいの経験をさせていただいたので。これからも、この3年間の濃い時間を生かして、もっと濃い時間をデビュー1年目、2年目以降も過ごせるように頑張っていきたいと思います。」
    高橋 恭平
    「なにわ男子は僕の宝物というか大好きなもののひとつ。他のメンバー6人じゃなきゃ、6人だったからこそよかったですし、悩んでる時も困っている時も横をみればメンバーのみんながいたので。いろんなことがあったからこその今やと思っている。」
    大橋 和也
    「なにわ男子になる前、メールで一斉メールやったんですけど、その時のメンツが若い子から結構年長組やらそういう組み合わせで、最初はどうなるんかなって思ってたけど、いざ蓋開けてみて、家族より長い時間を過ごしてるんちゃうかと思うぐらい一緒に過ごしたんですけど。ほんまに一人一人面白くて、楽しくて。毎日の1日が充実してんなぁとか、この7人で前に進みたいなっていう風にすごい芽生えてきて。僕の夢を叶えてくれた6人にも恩返ししたい。」
    長尾 謙杜
    「この3年間は本当に宝物で。なにわ男子に入った時は本当に何も分からなくて、なにわ男子に入って今日までの3年間、たくさんのことを学びましたし、これからもどんどんどんどん、まだまだ未完成なので、もっともっと学んでいくと思いますので。このドキュメンタリーで終わりじゃなくて、これからのなにわ男子にも注目してくださったら嬉しいなと思います。」
    大西 流星
    「(この取材で)いろいろなお話をさせていただいて、絶対に普段ファンの方には言わないような悩みであったりとか、メンバー個々で思っていることとかも言えたっていうのは、ちょっと心の中も軽くなったっていうのもありますし、それを知って、もっと応援しようと思ってくださる方も増えたと思うので、完全ノンフィクションのすごい激動の3年間のドラマだったと思いますね。これからももっともっと密着してほしいと思っちゃいますね。」
    西畑 大吾
    「この3年という月日は決して早くなかったし、決して短くなかったと思ってます。1日1日がすごく楽しいときもあれば、どうしていこうと思った日もありましたし。一人一人の想いがあって、一人一人の葛藤があって、それが3年後、今となって、デビューした我々なにわ男子がこういう空気感であったり関係性でいれるっていうのは、支えてくださっているスタッフ、並びに関係者のみなさま、そしてなによりも“なにふぁむ”のみんな、横を見ればメンバーがいて。これから“デビュー組のなにわ男子”として歩んでいく日々が、どういうものになるか分からないですけど、また密着していただけるなにわ男子でありたいなと思いますし、それまでにもっともっとパワーアップしてみなさんを幸せにできるように頑張って参りたいと思っておりますので。今回の“ナチュラル”はここにて終了ということで、観てくださっているみなさま本当にありがとうございました。」

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    『なにナチュ』第8回を観て思うこと

    とにかく第8回は、終始泣くのを我慢しました。
    これまで第1回からしっかり見届けてきたからでしょうか。「なにわ男子」が、デビュー日のデビュー日しかない仕事を、ひとつひとつ乗り越えていく姿に感動します

    メンバー全員が、ワクワクしながらもすごく緊張している空気感がすごく伝わってきて、こちらも手に汗握りながら観ました。

    その緊張する姿は初々しく感じましたが、一人一人の顔つきは凛々しく、どこか成長を感じました

    「かっこよくなった」と言ってしまえば簡単ですが、それとは違う、一人一人何かを乗り越えたような、覚悟が決まったような顔つきになったと感じます。

    これまで『なにナチュ』では、メンバーそれぞれが、心の中で漠然と感じていたことを、インタビューに答えることで言語化してきました。
    そのため、回を重ねるごとに(日を重ねるごとに)、メンバーそれぞれが目指す目標や課題が明確になっていくのを感じますし、目標に向かって理想を体現していく姿を見ると、メンバーそれぞれの想いやキャラに、1本筋が通っていくのを感じますよ。

     

    この1100日の密着では、初めは少年だった7人が、プロのアイドルへと変身する姿がありました。
    自ら課題を見つけて努力を重ねる7人ですので、これからも「なにわ男子」の成長は止まらないことでしょう。今後も見届けていきたいですね。

    筆者は、このラストを踏まえて、もう一度、第1回から見直したいと思います!笑

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