今回は、「なにわ男子」の新番組『なにわ男子 デビューまで1100日のキセキ natural』第5回「挑む idomu」について、あらすじとネタバレ感想をご紹介します。
第5回は、「なにわ男子」の最年少で元気印・長尾謙杜と、最年長で永遠の野球少年・藤原丈一郎に密着します!
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Contents
『なにわ男子 デビューまで1100日のキセキ natural』番組詳細
『なにわ男子 デビューまで1100日のキセキ natural』
(通称:なにナチュ)
- 配信サイト : Amazonプライムビデオ 独占配信
- 配信日 : 11月5日(金)〜 毎週金曜、3週連続で配信。
- 配信話 :全8話
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この番組は、「なにわ男子」がデビューするまでの3年(1100日)を追い続けたドキュメンタリー番組です。
関西ジャニーズJr.から「なにわ男子」が生まれ、デビューするまでを密着取材しています。
第5回は、長尾謙杜・藤原丈一郎に密着した番組構成となっています。
「なにわ男子」の最年少・長尾謙杜の「衣装デザイン」と未来への展望について
「なにわ男子」の最年長・藤原丈一郎の「アイドルにかける思い」について
ちなみに、第5回のプロフィールのハッシュタグをご紹介。
大西流星 「# 映画館」
道枝駿佑 「# イルミネーション」
髙橋恭平 「# ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」
長尾謙杜 「# 海のサンセット」
藤原丈一郎 「# 野球観戦」
大橋和也 「# ドライブ」
現実的なデートからロマンチックなデートまで、それぞれの個性が出ていますよね。
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第5回「挑む idomu」あらすじ
長尾謙杜がデビューに向けて思うこと
「なんでも着る」と言う、「なにわ男子」のおしゃれ番長・長尾謙杜。
普段は、スカートやヒールなども着用し、ジェンダーレスにファッションを楽しむそう。
そんな長尾謙杜が、「なにわ男子」初の全国ツアー『#なにわ男子しか勝たん』の衣装のデザインにチャレンジすることに。
大人に混ざっての打ち合わせでも、長尾謙杜はいつも全力で、納得のいくまでアイディアをどんどん意見します。それでも角が立たないのは、長尾謙杜の天真爛漫さと、スタッフに対して元気よく感謝を伝える姿勢あってのこと。
この姿勢は、「なにわ男子」が結成された3年前に遡ります。
当時、長尾謙杜は高校一年生。
まだまだ未熟で、当時は仕事に対する姿勢を先輩メンバーに正され、明確にデビューを意識し始めます。
デビューのために今できることを考えた結果、「挨拶」を心がけるようになったといいます。
スタッフへの感謝も込めて、いつでもどこでも元気よく挨拶する長尾謙杜が印象的です。
そして、長尾謙杜がもう一つチャレンジしたのは俳優業。
関ジャニ∞の横山裕が演出のコメディ舞台に挑戦します。
この舞台は、ほとんどがアドリブ。デビュー後に求められるであろう「対応力」を身につけるための重要な機会となります。
「自分を変えれる舞台にできたら」
と、稽古ではトライアンドエラーを繰り返します。
長尾謙杜にとってデビューは「未知の場所」。
不安なこともあるけど、楽しみなことの方が多いといい、デビューへ向けて前向きに努力を積みます。
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藤原丈一郎のアイドルにかける思い
「なにわ男子」の最年長・藤原丈一郎は、グループ結成当時すでに芸歴14年のベテランでした。
藤原丈一郎がジャニーズ事務所に入所したのは、8歳の時。
オーディションにはたくさんの少年が列をなし、ぎゅうぎゅう詰めでダンス。
「代わりはいくらでもいる」と実感したといいます。
苦労も努力も14年。その分、「なにわ男子」へ、後輩へかける思いも人一倍です。
藤原丈一郎は、「なにわ男子」の結成を「最後のチャンス」と位置付け、自分にしかないもの「笑い」を磨くことにしました。
そして挑戦したのが、コメディ舞台。
この舞台は、ジャニーズが主催のものではなく、俳優・中井貴一が主演のいわゆる外部の舞台。
稽古は、藤原丈一郎の今までの経験を覆すものとなり、台本はメモ書きでびっしり。何度も帰りたいと思うほど辛いものになりました。
それでも頑張ろうと思えるのは、中井貴一からもらった「「あいつ芝居で残ったね」と言ってもらえる人物になれ」という激励の言葉を実現するため、そして、「なにわ男子」のメンバーが集まった時、大きく輝くため。
「先は一切見えてない。ただ一人じゃない。」
「メンバーが横にいるっているのはすごい心強い。仲間と夢に向かって走ってる。」
と語ります。
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第5回「挑む idomu」見どころ3つ
1 長尾謙杜が衣装デザインに込める思い
※動画で着用している衣装がオープニング衣装です。
他のメンバーが裏方の仕事を担当する中、長尾謙杜も例に漏れず裏方の仕事を担っていました。
それが「衣装デザイン」の仕事です。
今回の全国ツアー『#なにわ男子しか勝たん』では、長尾謙杜がデザインした衣装が、わかる範囲だけで4着採用されています。
- キラキラのオープニング衣装
- 浴衣
- ベースボールシャツ
- ピンクツイードの衣装
1回目の会議では、オープニング衣装について意見を伝えます。
- 青色だったら、クラゲをイメージする感じがいい。
- 緑一色で作らないでオーロラをイメージした感じがいい。
- 青色を目立たせるなら地球をイメージしたい。
- 地球の柄をスパンコールで作りたい。
- コンサート名のデザインにSDGsのマークに似た柄があることから、SDGsを意識したゴミを再利用した生地を衣装の華やかさと混ぜて使用したい。
最終的に出来上がった衣装は、概ね長尾謙杜の意見が反映され、青色と緑色のスパンコールを使用した、地球をイメージしたものとなりました。
メンバーの大橋和也は、衣装を見て「めっちゃキラキラ」と目を輝かせます。衣装の輝きがここまで頑張ってきた象徴のように見えるそうです。
2回目の会議では、アイドルを象徴する「浴衣」について意見を伝えます。
- 浴衣でアイドルっぽさを出したい
- メンバーカラーで作りたい
- チェックだと幼く見えるし、パジャマにも見えやすいから工夫したい
- バンダナ柄はおかしいだろうか?
最終的に、浴衣は、長尾謙杜の意見が反映されたメンバーカラーのバンダナ柄がパッチワークされた生地に決定。
長尾謙杜も「作ってよかった」とガッツポーズの仕上がりです。
今回のツアー衣装には、長尾謙杜が関わった衣装が4着もありました。
今後も、「なにわ男子」が着る衣装は長尾謙杜が関わる可能性が高いため、「長尾謙杜が作った衣装かもしれない」と、長尾謙杜の衣装にかける思いを想像しながら衣装を見てみると、コンサートも2倍楽しめますよ。
2 関西ジャニーズみんなで全国へ
「なにわ男子」結成当時すでに22歳だった藤原丈一郎は、アイドルとしての未来を諦めかけ、就職活動をした過去があります。
就職活動では、「話すことが好き」という理由で営業職を勧められるも、舞台で話すことが好きだと気づき、再びアイドルとしての未来を目指し歩み始めました。
そんな中結成された「なにわ男子」は、藤原丈一郎にとって「最後のチャンス」だと思ったといいます。
アイドルにかける思いが人一倍の藤原丈一郎は、後輩にかける思いも人一倍。
20代であっても小学生であっても一緒のスタジオで練習をする関西ジャニーズJr.。
気づいたことは後輩にアドバイスをし、レッスン中も後輩と過ごす時間を大切にしてきました。
「関西で人気あっても東京行って人気なかったら終わり」
目立つメンバーが抜け、ファンから「焼け野原」と呼ばれた関西ジャニーズの苦境を理解し、「みんなで全国区で進出したい」と、「なにわ男子」を、後輩たちを思いやります。
すべての現場を「試合だ」と思い、全力投球。
その分、後輩にも全力であれとアドバイスしたいと語ります。
「怪我を、ミスを恐れるな。」
「たくさん道間違えるのが逆に正解。むしろあがけ。と思う。」
苦労したからこそわかったことを、後輩に伝えたいという藤原丈一郎。
藤原丈一郎がデビューを果たしたことで、今後、さらに関西ジャニーズJr.は盛り上がっていくことでしょう!
3 同期「ジャニーズWEST 神山智洋」がいたから身についたもの
藤原丈一郎がジャニーズ事務所に入所したのは8歳の時。
京セラドーム大阪で行われたオーディションにはたくさんの少年が列をなし、ぎゅうぎゅう詰めでダンス。
その中に、「ジャニーズWEST」の神山智洋がいたといいます。
ダンスのできない藤原丈一郎に引き換え、めちゃくちゃダンスができる神山智洋が隣にいて「嫌だな」と思ったと昔を思い返します。
その時合格し、今でも残ってるのはこの二人だけだといいます。
2014年に「ジャニーズWEST」がデビュー。
焦りが大きくなった藤原丈一郎は、自分にしかないもの「笑い」を磨くことにします。
そしてチャレンジしたコメディ舞台で出会ったのが、俳優・中井貴一。
「10年、20年先をみたとき「あいつ芝居で残ったね」って言ってもらえるような人になってほしい。その基盤となるものを、この舞台で学べ」
中井貴一から激励の言葉をもらい、これが藤原丈一郎の目標になりました。
「一つ一つ乗り越えていかないとだめ。
一つずつ皮が捲れていって確実に成長しておかないといけない。」
一度アイドルとしての道を挫折しかけた藤原丈一郎。義務感とも思える言葉が印象的です。
オーディションの時から、藤原丈一郎に影響を与え続ける神山智洋。
藤原丈一郎がデビューを果たした今、これからは、神山智洋と同じ土俵に立って、ともにジャニーズを盛り上げて欲しいですね。
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『なにナチュ』第5回を観て思うこと
今回は長尾謙杜、藤原丈一郎、2名の密着でした。
長尾謙杜はグループ最年少、藤原丈一郎は最年長で、デビューに対する思いも対照的。
グループ結成当時、藤原丈一郎は、22歳で芸歴14年。同期がデビューを果たし、アイドルを挫折しかけた経験がありました。それでも食らいついていけるのは、アイドルが天職だと気づいたからで、デビューに対する思いは人一倍強いものでした。
一方、長尾謙杜は、高校一年生。グループのお兄さん組、藤原丈一郎、西畑大吾に、練習態度、生活態度を正されるところから始まりました。
この二人から、「なにわ男子」が、グループとして同じ温度感で同じ目標を持つこともやっとなところからスタートしたことがよく分かります。
それでも、たった3年でデビューを果たしたのは、それぞれが得意な部分を伸ばそうと努力した点にあることもよく分かりました。
年長者が、アイドルにかける強い思いと、MCトークの回しで年少者をひっぱり、年少者が天真爛漫さでグループ、周囲の雰囲気を良くし、時代を敏感に感じ取ったファッションで年長者をひっぱり。
キャラも年齢も異なる二人が、互いにできないことで引っ張り合い、プラスの方向で影響しあっていることがわかりました。
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